■ さぁCDから入門しよう
クラシックを聴いてみようと思うけれども一体何から聴いたらいいのか、曲があまりに多すぎて分からない・・・・という方のために。
オーケストラの曲がまずいろんな意味で一般的に楽しめると思う。では何から聴くのがいいか。
基本的には小品からがいい。例えば「ペルシャの市場」「セビリアの理髪師序曲」「軽騎兵序曲」「美しく碧きドナウ」「ハンガリー舞曲」「カルメン組曲」「アルルの女組曲」などである。
とりあえず、こんな曲が入っている曲集CDを2〜3枚買ってみよう。できれば演奏はウィーンフィルやベルリンフィルで、指揮者はカラヤン、バーンスタイン、アバドあたりがいいと思う。
ピアノならショパンの小品集で「ノクターン」「ワルツ」「ポロネーズ」などが入りやすいと思う。他には、リスト、モーツァルト、ベートーヴェンも素晴らしい。
ヴァイオリンはツィゴイネルワイゼンなどの技巧的小品集が入りやすいと思う。クライスラー小品集もお薦めします。
その他ではヴィヴァルディの「四季」やバロック音楽の小品集、チェロの小品集などもいい。
このあたりのCDを4〜5枚聴いたら、今度は少し長い「交響詩」、例えば「モルダウ」や「フィンランディア」「ハンガリー狂詩曲NO2」などに進もう。
それからシンフォニーや協奏曲、ソナタ、オペラへと進んでいけばよいと思う。
シンフォニーはやはりありきたりだが、ベートーヴェン「運命」シューベルト「未完成」、ドヴォルザーク「新世界」、チャイコフスキー「悲愴」、モーツァルト「ジュピター」あたりから。
協奏曲はメンデルスゾーン、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、リスト、グリーグ、ラフマニノフ、チャイコフスキーのピアノ協奏曲、ハイドン、ドボルザークのチェロ協奏曲など。
ソナタはピアノならベートーヴェンの「月光」「悲愴」、モーツァルトの「トルコ行進曲」、ヴァイオリンはベートーヴェンの「スプリング・ソナタ」など。
オペラは名アリア集などを少し聴いてから気に入ったものを聴くといいと思う。オペラ全曲なら「フィガロの結婚」(モーツァルト)、「ゼヴィリアの理髪師」(ロッシーニ)、「椿姫」(ヴェルディ)、「カルメン」(ビゼー)、「こうもり」(ヨハン・シュトラウス)あたりが私のお薦め。
いずれにしても聴きやすい曲をたくさん、何回も聴いて楽しめばよいと思う。