■ 俺のほうが成績よかったのに・・・・・・
音楽学校卒業して10年もすると同級生たちが中学校や高校の先生になったりしていて、オーケストラの鑑賞教室に生徒を連れてきたりする。 久しぶりに顔を合わせて立ち話をする。「君は楽器弾いてメシ食えていいなあ。うまかったもんなあ・・・・・・・」なんていわれたりもする。が・・・・・「給料」の話になると全然逆転する。もちろん拘束時間が違うけれども、私たちオケマンは学校の先生よりもはるかに低い給料である。NオーケストラとYオーケストラそしてTオーケストラを除いては皆そうである。
音楽家に明日はない!今稼がねば! それでも人並みの生活がやっと。何とか奥さんの稼ぎや実家の援助で切り抜けはするが、将来のことを考えればのんびり音楽なんかやってられない(?)一面があるのも事実なのだ。
■ レッスン料は高い?
一般に音楽のレッスン料は日本ではきわめて高い。その高いレッスン料を長いこと(親が?)払って、やっと音大に入り、高い楽器も(親に?)買ってもらって、卒業してプロになる。一生懸命にやるのだが、給料は一般的なサラリーマンの平社員くらいなのだ。ところが、外食も多くなるし、荷物が多いのでタクシーもよく利用する。だからどうしても支出は多くなる。そこで相対的に多い余暇というか拘束外の時間をレッスンというアルバイトにまわす。1時間のレッスン料で5千円〜1万円くらいだろうか?私自身、自分のレッスン料は高いと思うし、一般的にもそうだろうと思う。しかし、習字やお花などと違って一度に一人しかみることができないし、そうでもしないとやっていけないのも事実である。